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スタッフ日記

ビール工場探訪記 その2

お待たせしました!!今回はいよいよ、anoで出している生ビールのピルスナー作りを拝見します。

食事を終えた私達はレストランの裏手に。あれれ?案外小さいんですねぇ。ビールって大きな設備というか、施設が必要なのかと思ってました・・・。建物の中は清潔な空気が漂っています。シルバーの大きなタンクを抜けて歩いていくと、奥の方になにやら、茶色の大きな物が・・。イジーさんがその大きな円柱の茶色い物を覗いています。

__ISO-2022-JP_B_GyRCMmhBfBsoQi0wMTc5LmpwZw____(イジーさんが大きいので釜が小さくみえますが、その穴をのぞくのに私は伸びをしなければならないくらい本当は大きいんです。)

工場に入ったときは涼しかったのに、この釜の周りはすっごく暑い!!ムァ〜っと干し草の様な、香りが充満してます。

__ISO-2022-JP_B_GyRCMmhBfBsoQi0wMTc1LmpwZw____(ビールの釜)

私はイジーさんに「これ何やってるんですか?」と質問。「ビールを造る為に粉砕した麦などを煮ているんだよ。1日煮て、明日、隣の釜に移すんだ。飲んでみる?」「ぜひ!!」 (これが料理人の性なんですかねぇ〜、即答です。)グラスに温かい茶色の液体が注がれます。みなさん飲んだ事あります?私も初めてです。どきどき。一口、ごくり。私達は顔を見合わせました。友人は何ともいえない様な顔をしています。「 甘い・・ね。」と友人。「うん、なんというか、干し草の匂いのする冷やし飴みたいな味。」「どれどれ、ちょっとお父さんにも頂戴。」と父も一口「ほんとや。ほんのり甘いな。素朴な懐かしい様な味やなぁ。」アルコールって糖分が分解されて出来るって知識としては知っていましたが、こんな甘み のあるのもが苦みのあるビールになるんですねぇ。。不思議。次はこのビールの元を酵母が働き易い温度までさげて酵母を入れてあげるそうです。「それを熟成させて、 ビールの出来上がり。約二週間ぐらいで出来上がるんだよ」とイジーさんは続けます。「二週間?!そんな早くできるんですか?」「うん、そして、大体一ヶ月ぐらいで飲みきると一番美味しんだよ。」へぇ〜、私,お酒ってみんな1年ぐらいかけて作るもんだと思ってました。(帰ってから、チェコ人のスタッフ何人かに聞いてみると、それはチェコ人にとっては常識だよ。と言われました。てへへ・・)「一ヶ月ぐらいで飲みきるんですかぁ・・・。」「そしてこれが貯蔵タンク」あれれ?シルバーのタンクの隣に小さな計器のようなものが・・。

__ISO-2022-JP_B_GyRCMmhBfBsoQi0wMTgwLmpwZw____(謎の計器)

「これなんですか?」「酵母は生きてるから、そのガスがここから抜ける様になってるんだ」確かに、生き物ですもんね。息はしますよね。生き物かぁ・・「それに、常に温度を保ってないと発酵し過ぎて泡泡になっちゃうんだよ。」「あっ、だからアノに届くビールもいつも冷えた状態で届き、樽ごと冷蔵庫にしまってあるんですね」知らなかった・・・。それに樽の開けたてと終わりの方では味が違う気がしてました。それも酵母が生きてるからなんですねぇ。。「このタンクにあるビール飲んでみるかい?後、三日ぐらいで出来上がるやつなんだよ」もちろん、即答です。グラスに注がれた液体はさっきの状態とは違ってもうビールの様相を呈しています。ごくり、「あ、ビールだ。いつものビール!!」やっぱりあれがこれになるんですねぇ〜。ふむふむ。

外に出ると、ビールに使った麦やホップの残りが・・。なんでも堆肥にするんですって。

__ISO-2022-JP_B_GyRCMmhBfBsoQi0wMTgyLmpwZw____(堆肥になる麦くん達)

イジーさん曰く「瓶に詰めたビールと生ビールは全然味が違うんだよ」だそうなので。アノにお越しの際は生ビールも堪能して下さいね。ちなみに、私の友人が気に入った海洋深層水の生ビールをクリスマス限定で一ヶ月間ぐらいanoでお出しする予定です。ぜひぜひ、この機会にお試しあれ。。

(しおい・りえこ)

今回尋ねた日本海ビールの方々には本当にお世話になりました。ここでもう一度お礼を言わせて頂きます。ありがとうございました。

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