ルテインで加齢黄斑変性はなぜ予防できる!?その仕組みと摂取量

 

ルテインは、加齢黄斑変性症に効き目があると言われていますが、どうしてそのような効果があるのでしょうか。
その仕組みについてご説明しましょう。

 

 

加齢黄斑変性症とは

 

老化

 

私たちの体は、年を取ってくると老化していきます。その原因は、体内に発生した活性酸素が健康な細胞を攻撃して酸化させてしまう事だと言われています。加齢黄斑変性症もそういった老化現象の一つで、網膜の中心部にある黄斑が加齢によって酸化し、物が見えにくくなってしまうんです。

 

その症状として、物の中心部が歪んで見える変視症や、物の中心部が見えなくなる中心暗点、視力低下、色覚異常などがあります。視界の中心部が歪んだり見えなくなったりするのは、黄斑部が網膜の中心にあるからで、黄斑部に異常があっても周辺部には異常がないために中心部だけが歪んで見えたり見えなくなったりするんです。

 

加齢黄斑変性症には萎縮型と滲出型の二種類があります。萎縮型は網膜色素上皮が次第に萎縮していき、網膜に障害が起こって視力が低下していく病気です。滲出型は、異常な血管が網膜周辺に侵入して網膜に障害が起こり、視力が徐々に低下していくものです。

 

萎縮型の加齢黄斑変性症には今のところ、治療法はありません。滲出型の加齢黄斑変性症の場合は、薬物療法や光線力学的療法、レーザー凝固、手術などの治療法があります。加齢黄斑変性症は、欧米では成人の失明原因のトップに挙げられるほど恐ろしい病気と認識されています。

 

日本では比較的少ないとされていますが、近年徐々に増えつつあります

 

ルテインと加齢黄斑変性症

 

光

 

加齢黄斑変性症発症のメカニズムは、まだはっきりとは分かっていませんが、活性酸素が深く関係していると考えられています。そこで、ルテインの高い抗酸化作用が効果を持つと考えられるんです。ただ、抗酸化作用の高い成分は他にもあります。ビタミンCやビタミンE,アスタキサンチンなども抗酸化作用の高い成分として知られているでしょう。

 

それらとルテインが違うのは、ルテインが黄斑部に存在する物質だという事です。ルテインは、黄斑部に多く存在する黄色い色素で、目の中で有害な光を吸収したり、その高い抗酸化作用で活性酸素によるダメージを防いだりしているんです。

 

このルテインは、元々黄斑部に存在しているものですが、体内で作り出す事は出来ません。だから、年齢を重ねていくと、どんどん減少してしまうんです。そのため、ルテインを摂取することで黄斑部のルテインを補充してあげる必要があるんです。

 

黄斑部のダメージを軽減してくれる働きがルテインにはありますから、それを補充する事で加齢黄斑変性症を予防・改善することが出来るんです。

 

ルテインを摂取するには?

 

加齢黄斑変性症には、ルテインが効果を発揮します。では、ルテインはどうすれば摂取できるんでしょうか。食べ物の中で、ルテインが多く含まれているものの代表的なものは緑黄色野菜です。

 

ケール

 

中でも群を抜いてルテインの含有量が多いのがケールです。ケール100gの中に、21.90rのルテインが含まれていると言われています。一日のルテインの必要摂取量は6rと言われていますから、十分な量が含まれている事になります。ただ、ケールは青汁によく使われている事で知られていますが、あまりスーパーなどで見かける事は多くありませんね。

 

ほうれん草

 

それ以外でルテインが多く含まれている食品には、ほうれん草があります。ほうれん草100g中、ルテインは10.20r含まれているんです。ほうれん草は、油で調理しやすいという利点もあります。ルテインは、油に溶けやすい成分ですから、油と一緒に摂取すると体内に吸収されやすくなるんです。ほうれん草の炒め物などは、ルテインを摂取するには最適の調理法と言えるでしょう。

 

ですが、毎日ほうれん草を食べるのも大変ですよね。青汁なら毎日続けられるかもしれませんが、味が苦手な人も多いでしょう。そんな人は、サプリメントでルテインを摂取することをお勧めします。値段や含有量などを比較して、自分に合ったサプリメントを探してみてください。

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