ルテインが効かないのは何故!?吸収量と摂取時間〜2種類のルテイン〜

 

ルテインは、加齢黄斑変性症や白内障、ブドウ膜炎などの眼病予防や瞳の健康維持に役立つ成分です。ですが、摂取の仕方によってはその効果を十分に発揮する事が出来ない場合があります。

 

ルテインの効果が思ったように現れないのはなぜなんでしょうか。

 

 

本来のルテインの効果

ルテインは、瞳の中の網膜の中央部に位置する黄斑という組織に多く存在する黄色い天然色素です。高い抗酸化力を持ち、瞳の健康に寄与しています。ルテインには、ブルーライトや紫外線などの有害な光から目を守る働きや、黄斑部にダメージを与える活性酸素の攻撃から目を守ってくれる働きがあるんです。

 

このルテインは、元々黄斑部に存在する物質ですが、体内で作り出す事は出来ません。だから、ルテインを摂取していないとどんどん失われていってしまうんです。そのため、加齢黄斑変性症や白内障などの眼病予防や瞳の健康を守るためには、ルテインを摂取する事が必要になります。

 

ルテインを十分に摂取する事で、眼病を予防する効果が期待できるという研究結果もあるんです。

 

2種類のルテイン〜ルテインの吸収量〜

 

吸収

 

ルテインが瞳の健康に寄与している事はお分かりいただけたでしょうか。サプリメントでルテインを摂取しようという気になった方もおられるんではないでしょうか。

 

ですが、ここで気を付けて欲しい事があります。それは、ルテインには2種類のものがあるという事です。

 

フリー体ルテイン

 

一つはフリー体ルテインというもので、体内に存在するものと同様に精製されたルテインです。
この形のルテインを使ったサプリメントなら、体に吸収されやすいんです。

 

ルテインエステル

 

そして、もう一つのルテインがルテインエステルと呼ばれるものです。ルテインエステルは、フリー体ルテインに脂肪酸が結合したもので、精製されていないルテインの事です。
精製という工程を経ていないため、安価に使用する事が出来ますが、体内には吸収されにくくなっています。

 

ルテインエステルを体内に吸収するためには、体内の消化酵素の力を使ってルテインエステルから脂肪酸を分離させ、フリー体ルテインの形にしないといけないんです。
ルテインは、一日に6rを摂取する必要があると言われていますが、サプリメントに使用されているルテインがルテインエステルだった場合、そのすべてが体内に吸収されるわけではないんです。

 

そのため、6rのルテイン配合と書かれていても、実際に体に吸収される量は6rに足りなくなり、ルテインの効果を十分に得る事が出来なくなるんです。
サプリメントでルテインを摂取する場合は、フリー体ルテインを使ったものかどうかも調べるようにしましょう。

 

ルテインの摂取時間

次に、効率的にルテインを摂取できる時間について考えてみましょう。

 

ここで知っておいて欲しいのは、ルテインが脂溶性の栄養素だという事です。脂溶性というのは、水に溶けにくく油に溶けやすいという性質を持っているという事なんです。ですから、ただ水でサプリメントを飲んだだけでは、体内への吸収率は上がりません。油と一緒に摂取することで、ルテインの吸収率を高めることが出来るんです。

 

例えば、ルテインを多く含むほうれん草でも、おひたしにするよりは油いための方が効果的にルテインを摂取できるんです。

 

ただ、サプリメントを飲む時に油で飲むように言っている訳ではありませんよ。ルテインのサプリメントは、食事の後に飲むのが効果的です。食事の際には、多少なりとも油を使ったものを食べるんではないでしょうか。そういった食事のあとにルテインを摂取する事が効果的なんです。

 

朝食ならトーストにバターを塗って食べたりするでしょう。その他の食事でも油を使ったものを食べた後にルテインのサプリメントを飲むべきです。ですから、夏バテだからざるそばだけ、といった食事の後ではあまり効果がありません。ルテインを十分に体に吸収するためには、油を使った食事のあとにサプリメントを摂取するのがベストです。

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